最高寿命二週間の生活記録




「ねえ幸太君。」


「うん??」

腰の服を掴まれて俺は立ち止まった



「...手....繋ごう??」



そう少し恥ずかしそうに言う恵を見て


思わず手を繋ごうとした
でも思わず寸止め状態になった

これ以上、死ぬ俺なんかと
手を繋いだりしたら、
俺が死んだ後
あの時以上に
恵は泣くんじゃないか?

恵をこれ以上傷つけるんじゃないか




「私は大丈夫。」


「...え?」

恵は少し強引に俺の手を取って
歩き始めた