ーーーー幸太目線
時計は18時をすでに回って
夜ご飯も食べずに
泣き止まない恵を慰めていた
泣き出した時よりは落ち着いてきたが
それでも泣き止むことは無かった
「ごめんね」
「大丈夫だよ。俺こそごめんな」
どうしても空気が重くなってしまう
まああんな話した後だから仕方ないといえば仕方ないのかも。
恵からとったら
俺が死ぬってこんなにも
一大事なことなんだ。
まさか恵がこんなに泣くなんて
しかも、俺が泣かすことになるなんて
思ってもみなかった
............ダメだしっかりしろ
なんとかしてこの空気を変えなくては
「恵!!」
「うん??」
勢い良く立った俺を見て恵はキョトンとした
「飯、食いに行こう!!」
「へ?」
我ながら馬鹿なことを言ったと思う。
俺は早く早くと言いながら
まだ少し泣いている恵を急かすように
支度をさせた

