恵が結構中途半端に見えているので
何をいえばいいか、よくわからなかった
「何をって、謝ればいいじゃん」
ヨキはつまんなそうに手帳をいじりだした
謝るって.
何を謝るべきなんだろう
別れ話を撤回するのか?
「幸太君は、さっきから死神みたいなのがついてるって言っても、驚かないよね」
「え、.........」
俺は言葉に詰まった
もうこの際全ていうのが手っ取り早いんだろうけど
また、恵を泣かしてしまうんじゃないかと
頭をよぎり
もう喉まで出かかっている
言葉を飲み込んだ
「幸太君、お願いだから正直に話して」
「...何を??」
俺は恵の顔を見ることもできず
ひたすらテーブルとにらめっこしていた
「......幸太君は死んじゃうの??」

