最初は
一方的に山田くんが話すような会話だった。
私はあまり話さなかったっけ
それから
夏休みになり
早くまた山田くんに会いたいと
夏休みなんていらないから早く終われなんて思っていた
ああ、好きなんだな
って実感したのは夏休みになってからだった
それから何も進展しなく
年が明け二月になり
バレンタインシーズンになった
悩んだ挙句
バレンタインぴったりには上げられなかったけど
2月16日、
下校中勇気を出し渡した
山田君は照れ笑いしながら受け取ってくれて
心臓が破裂するんじゃないかってくらい
私は緊張していたっけ
山田くんには私が霊感があるってことは
その時打ち明けることは無かった
私の我が儘だけど
卒業式に返事が欲しいって頼んだ
夏から今の今までこそこそ二人で帰っていたから
そこまで大きな噂にはならなかったけど
付き合ったらきっと山田君がクラスの皆からからかわれるんだろうって
そう思ったから
四月まで返事を待った。
あの時二月ではなく私も四月に告白するべきだったと反省した

