あの、坂の事件があってから
四日目
安心しきってた時に山田くんと遭遇してしまった
学校へ登校中
いつもどうり、坂の長さに対して
頭の中でグチグチ言っていたとき
いきなり、
トントンっと、肩をつつかれた
そんな事されるのは滅多にない私は
反射的にビクッとして
すごい勢いで、振り返った
「あ、えっと...おはよう??、ごめん驚かせちゃったね」
山田君は
柔らかい笑顔で笑いかけてきた
なんでこの人は私に話し掛けてきたんだろう
私は思わず坂の事件の時みたいに硬直してしまった
コミュ症だなと、
思わず思っていた
「えっと、前帰宅途中話しかけたんだけど、覚えてる??」
「あ、うん」
「俺らやっぱ同じクラスだったみたいだよー、やっぱ俺の記憶力は正しかったね」
そう
ドヤ顔で言ってきた
ああ。この人は私が山田君と同じクラスって知らないと思ってるんだ
まあ、あの時否定したから、そう思うのも普通といえば普通なのかな??
「立ち話をなんだし、どうせなら一緒に学校行こうよ」
「え、」
思わず嫌と言わんばかりのリアクションをとってしまい
今度は山田君が硬直してしまっていた

