最高寿命二週間の生活記録



あの、坂の事件があってから
四日目
安心しきってた時に山田くんと遭遇してしまった

学校へ登校中
いつもどうり、坂の長さに対して
頭の中でグチグチ言っていたとき


いきなり、
トントンっと、肩をつつかれた

そんな事されるのは滅多にない私は
反射的にビクッとして
すごい勢いで、振り返った


「あ、えっと...おはよう??、ごめん驚かせちゃったね」


山田君は
柔らかい笑顔で笑いかけてきた
なんでこの人は私に話し掛けてきたんだろう

私は思わず坂の事件の時みたいに硬直してしまった

コミュ症だなと、
思わず思っていた

「えっと、前帰宅途中話しかけたんだけど、覚えてる??」


「あ、うん」

「俺らやっぱ同じクラスだったみたいだよー、やっぱ俺の記憶力は正しかったね」

そう
ドヤ顔で言ってきた

ああ。この人は私が山田君と同じクラスって知らないと思ってるんだ



まあ、あの時否定したから、そう思うのも普通といえば普通なのかな??


「立ち話をなんだし、どうせなら一緒に学校行こうよ」


「え、」

思わず嫌と言わんばかりのリアクションをとってしまい
今度は山田君が硬直してしまっていた