どうせ、恵の家で、ヨキは待ちぶせしているのだろう
家に着くと案の定目の前で待っていた
「幸太君おそーい☆」
「うるさいしね」
俺は前回と同じように空気として扱うことに決めてインターホンを押した
ガチャ
すぐに恵は出てきた
「…なんか、久しぶりだね」
前あったより少し恵は痩せていた
俺の、せいなのかな
「恵、痩せたね」
「正月太りを防ぐためにダイエットしてるの」
そう、無理して笑う恵が痛々しくて
俺は目を背けた
「立ち話もなんだから、どうぞ」
俺は言われるがまま家に入った
もちろん、ヨキもついてきた

