次にマナーですがこれは結構あります。

 知らない人が多く目につきます。

 しかし、次の事を守っていれば分かる人には分かってもらえます。

 まず始めにかかり湯を行い、体中の水分を拭き取ります。

 この時にタオルは水で洗い固く絞りましょう。

 少し大きなサウナではお尻の下に敷くビート板のような物がおいてあります。

 これも表面を水で洗い、水を切りましょう。

 入る時は中の熱が逃げない様に素早く確実に扉を開閉します。

 よくビチャビチャの状態でサウナに堂々と入って来る非常識な人もいますが、それではサウナの床板が腐るので止めて頂きたいものです。

 サウナ内でタオルを絞り、座る部分を濡らして温度を下げようとする弱い人もいますが同じ理由の為、お尻を鍛えましょう。

 マイビート板を持っていればどのサウナでも熱くは無いです。

 しかも最近では折り畳み式も出ています。

 これは購入の価値有りです。

 ミストサウナでは熱くないのでビート板の必要は殆ど必要ありません。

 気になる人は回りを気にして水で座席を流します。流さなくても大丈夫です。

 たまに温度感知器に水をかけて強制的にミストを発生させようとする人もいますが壊れるのでやめましょう。

 板が多くの客の少ない場合にはこのビート板を二枚使い背もたれ部に使用するという事も可能です。

 次に座る場所ですが前に誰かが座っていただろう場所は避けましょう。

 サウナに入る人は通常二回、三回と繰り返し入る人が多いのです。

 常連には自分のお気に入り席もありますので、その店で新参者ならば出入口付近がベターです。

 自分は三角座りで縮こまってます。

 下座で縮こまる事にによって下手に見えるでしょうし、混んで繰ればさっと出ていき席を譲ります。

 やはり常連客はそれだけお金を落としている訳ですから多少は気を使います。

 砂時計は数に限りがあるので出来るだけ使わないのが良いです。

 他人の為というのもありますが時間を決めて入ると無理な我慢や、不完全燃焼になりやすいからです。

 サウナは自分との戦いですから、決着は自分で決める事をオススメします。

 鼻の粘膜や喉が気になる方はタオルを顔に巻きます。

 軟弱者!と思われがちですが私も理由は違いますがやります。

 長時間かつ七、八回サウナに入るのを繰り返すと顔に軽度の火傷をおうからです。

 始めてなった時は驚きましたが一晩で治ります。
 
 そこまで入る人は多くありませんが、心配ならやっておきましょう。

 テレビのチャンネルは番台で変えて貰うか、リモコンを借ります。

 ですがせっかく銭湯に来ているのだから銭湯に集中するのが良いと思います。

 汗をかくので他人にそれがかからない様に気をつけましょう。

 皮膚下に汗が溜まり痒くなる人もいますがかきむしるのはやめましょう。見苦しい&肌が傷つくからです。

 ヒゲソリもやめましょう。確かに汗で滑らかにそれます、毛穴も開くので綺麗にそれますが不潔です。

 足こすりもやめましょう。足の皮がめくれる場合もありますがこれはやめましょう。過去にブチ切れて怒鳴って追い出した事があります。

 熱源にタオルの水をかけるのはやめましょう。蒸気が発生して温度は上がりますが故障の原因になります。

 出る時はビート板を忘れずに、次も入るとしても持って出ましょう。

 この時も素早く開閉しましょう。

 店のルールだけではなくマナーもしっかりと守る事で綺麗で清潔なサウナの維持出来るのです。