「よろしくね!」
そう言って私の隣に座る結李くん
「よ…ろしく…!」
頑張って返事をした。

結李「心愛…」
「え…?」
結李「心愛って可愛い!」
「可愛い…?!////」
結李「うん!可愛い!珍しいし!」

あ…名前ね…(泣)

「結李くんも珍し「結李くん…だよね?」

あ、話取られた(泣)

結李「あ、うん!えっと…?」
「あ、私、鈴木さや、よろしく!
ファンだったの!」
結李「あ、ほんとに?!嬉しいな!」

あ、やばい…さやは、やばいって…。

真実「終わったね、さよなら私の青春ー(泣)」

真実がいうのも無理ない。
さやは、高校1年生にして本校の
ミスグランプリに輝くほどの美人で、
一度話してしまうと
さやに惹かれない人はいないという。
実際、真実の彼氏も最近別れて
さやに告ったことがあった。

てことは…結李くんも…
私の青春も終わったー(泣)

さや「握手…してもらってもいいかな?」

なんだよ、その声(泣)

結李「うん!いいよー!」

嘘でしょ…やめて!!

…やりよった…(泣)

キーンコーンカーンコーン…

結李「…さん!西浦さん!」
「…んぁ?…わわわわ!結李くん!///」
結李「あははは!!爆睡じゃん!」
ーキュンー
か…可愛い//////
笑うとこんな顔するんだ…♡可愛い///
結李「 校内案内して欲しいんだけど…もう少し寝とく?」
「いやいや!校内案内させてください!!!」

そうして二人で廊下にでたー。

これで、距離を縮めるんだっ!!