でも、どっちに転んでもあたしにはマズい事態になる。
負けたら引退のデスマッチ、敬介には勝って欲しいけれど、Super ㎡が負けたら会社に何て言えばいいんだろう。
「志穂、あい……」
そう言いかけた瞬間、体が硬直する敬介。
「うるっさいなー、もう。寝てられないでしょー」
嫌な気配を感じて布団を見ると……米山が目をカッと開き、こちらを見ていた。
寝たと思って、安心していたのに。
どこまで邪魔をする気なんだろう、この人は。
「もう寝ようか」
「うん」
間に米山をはさみ、眠ろうと横になると、メールが届いていた。
『志穂
愛してるよ』
嬉しいよ、敬介。
負けたら引退のデスマッチ、敬介には勝って欲しいけれど、Super ㎡が負けたら会社に何て言えばいいんだろう。
「志穂、あい……」
そう言いかけた瞬間、体が硬直する敬介。
「うるっさいなー、もう。寝てられないでしょー」
嫌な気配を感じて布団を見ると……米山が目をカッと開き、こちらを見ていた。
寝たと思って、安心していたのに。
どこまで邪魔をする気なんだろう、この人は。
「もう寝ようか」
「うん」
間に米山をはさみ、眠ろうと横になると、メールが届いていた。
『志穂
愛してるよ』
嬉しいよ、敬介。


