「もうすぐ会社の先輩で、超イケメンが来るんですよー。もうすごく素敵で、きっと蘭子さんならお気に召すかと」
「おもしれぇな」
片方の鼻からアーモンドを床めがけて噴射すると、立ち上がる。
メイク直しモード入りまーす、よしよし、やる気が出たみたいだ。
バックヤードに蘭子さんが消えるのを確認し、社長に深々と頭を下げてお詫びすると、ウェィターさんにボトルを頼む。
「ジョニ青お願い、ママにツケといて」
「はい」
そして、社長に向き直ると頭のヅラを直し、両手を合わせる。
「これはオゴりですから、またいらして下さいね」
「おっ、シホちゃん気が効くねえ。いやー、君が居てくれてよかったよ」
「そんなぁ、社長さんこそいつもいらして下さって、感謝してます」
「社会人になって、口まで上手くなったんじゃないのー? 」
ガハガハ笑い始めたのを確認し、手早くグラスにお酒を作って渡した。
「ま、お1つどうぞ」
「お、ありがとう」
ご機嫌は治った、このまま蘭子さんがメイクに小一時間かけてくれれば、社長を無事に帰す事が出来る。
「おもしれぇな」
片方の鼻からアーモンドを床めがけて噴射すると、立ち上がる。
メイク直しモード入りまーす、よしよし、やる気が出たみたいだ。
バックヤードに蘭子さんが消えるのを確認し、社長に深々と頭を下げてお詫びすると、ウェィターさんにボトルを頼む。
「ジョニ青お願い、ママにツケといて」
「はい」
そして、社長に向き直ると頭のヅラを直し、両手を合わせる。
「これはオゴりですから、またいらして下さいね」
「おっ、シホちゃん気が効くねえ。いやー、君が居てくれてよかったよ」
「そんなぁ、社長さんこそいつもいらして下さって、感謝してます」
「社会人になって、口まで上手くなったんじゃないのー? 」
ガハガハ笑い始めたのを確認し、手早くグラスにお酒を作って渡した。
「ま、お1つどうぞ」
「お、ありがとう」
ご機嫌は治った、このまま蘭子さんがメイクに小一時間かけてくれれば、社長を無事に帰す事が出来る。


