「シホっちも一緒に食べようよー」
「う、うん」
一緒に段ボールだらけの部屋に座り、おソバをすすっていると、不意に米山が壁に耳を押し当て始めた。
「何してるの? 米山さん」
「当然、彼らの監視よ」
「彼らって? 」
「あんたが担当してるSuper ㎡」
もうそこまでバレていたのか……、こうなっては仕方無い。
「ねえ、ごめんね女だって黙ってて」
「いいのよー、それは許して上げる。その代わり、この部屋のカギ、貸して? 」
貸して? って、あたしにもプライベートとかあるんですけど。
敬介が来る事もあるだろうし、いや、この状況が続けば無いだろう。
「でも、どうしてこの部屋のカギを」
「当然じゃない、親衛隊長としては。部屋の中で、彼らが危険な目に遭ったら、すぐに助けなきゃ」
おいおいおいおい、親衛隊長って80年代のアイドルじゃないんだから。
「う、うん」
一緒に段ボールだらけの部屋に座り、おソバをすすっていると、不意に米山が壁に耳を押し当て始めた。
「何してるの? 米山さん」
「当然、彼らの監視よ」
「彼らって? 」
「あんたが担当してるSuper ㎡」
もうそこまでバレていたのか……、こうなっては仕方無い。
「ねえ、ごめんね女だって黙ってて」
「いいのよー、それは許して上げる。その代わり、この部屋のカギ、貸して? 」
貸して? って、あたしにもプライベートとかあるんですけど。
敬介が来る事もあるだろうし、いや、この状況が続けば無いだろう。
「でも、どうしてこの部屋のカギを」
「当然じゃない、親衛隊長としては。部屋の中で、彼らが危険な目に遭ったら、すぐに助けなきゃ」
おいおいおいおい、親衛隊長って80年代のアイドルじゃないんだから。


