おいしいロブスター料理を食べさせてくれるレストランに移動し、巨大なツメをモギ取ろうと格闘していると、1組のカップルが目に入る。
「あれ、もしかして……」
「多分、そうだと思う。でも、おかしくない? 一緒だなんて」
「だよね、だって」
女性は真っ白なフリルだらけのワンピース、男性は店内でもサングラスに帽子を取らずにいた。
ワケありのようなカップル、でも、あの子に限ってそれはありえないだろう。
「あっ、志穂ちゃーん」
ヤバい、気付かれた。
「綾女、どーしてココに居るのよっ! しかも、真島さんまで」
「えーっとぉー、パパのーお友達にー招待されてぇー、行くって言ったらー真島さんもー」
急いで綾女を連れてテラスに出ると、事情を聞く。
そう、綾女は女が好き。
「あのさ、意味分かってるよね? 2人で旅行なんて」
「大丈夫よー、今付き合ってるー先輩も呼んだからぁー」
「あれ、もしかして……」
「多分、そうだと思う。でも、おかしくない? 一緒だなんて」
「だよね、だって」
女性は真っ白なフリルだらけのワンピース、男性は店内でもサングラスに帽子を取らずにいた。
ワケありのようなカップル、でも、あの子に限ってそれはありえないだろう。
「あっ、志穂ちゃーん」
ヤバい、気付かれた。
「綾女、どーしてココに居るのよっ! しかも、真島さんまで」
「えーっとぉー、パパのーお友達にー招待されてぇー、行くって言ったらー真島さんもー」
急いで綾女を連れてテラスに出ると、事情を聞く。
そう、綾女は女が好き。
「あのさ、意味分かってるよね? 2人で旅行なんて」
「大丈夫よー、今付き合ってるー先輩も呼んだからぁー」


