あたしからは、明日のお守り。
大阪に居る摩理依の元へ様子うかがいに行った時に買った、大阪天満宮のお守りに勝負事のお守りとしてよく使われるサイコロ2つを入れた物。
もちろんただのサイコロじゃない、もらったばかりのボーナスからフンパツした純金。
「うわー、金のサイコロだ! 」
「勝負事のお守り、絶対に勝てますようにって」
「いいの? Super ㎡の応援しなくて」
「マネージャーである前に、敬介の彼女だし」
そう言うと、嬉しそうな顔になる。
決めたんだもの、あたしは。
誕生日のあの夜に、一生付いて行くって。
「やっぱり彼女になってくれて良かった」
「エヘヘ、あたしもだよ」
抱き合ったのは、二丁目から離れた四谷の路地裏に停めた車の中で、イルミネーションも何も無いけれど幸せな夜だった。
大阪に居る摩理依の元へ様子うかがいに行った時に買った、大阪天満宮のお守りに勝負事のお守りとしてよく使われるサイコロ2つを入れた物。
もちろんただのサイコロじゃない、もらったばかりのボーナスからフンパツした純金。
「うわー、金のサイコロだ! 」
「勝負事のお守り、絶対に勝てますようにって」
「いいの? Super ㎡の応援しなくて」
「マネージャーである前に、敬介の彼女だし」
そう言うと、嬉しそうな顔になる。
決めたんだもの、あたしは。
誕生日のあの夜に、一生付いて行くって。
「やっぱり彼女になってくれて良かった」
「エヘヘ、あたしもだよ」
抱き合ったのは、二丁目から離れた四谷の路地裏に停めた車の中で、イルミネーションも何も無いけれど幸せな夜だった。


