キンコーン カンコーン 「じゃあねアユム」 「また明日」 睡魔と闘いながら授業を受けて、お弁当を食べて。 友だちと恋の話をして。 楽しいんだけど。 同じ毎日が流れていってしまう。 「はぁ……」 なんだろ。 あたしはこれ以上何を求めてるんだろう? ぼんやりと歩いていた、あたしの耳に。 キキーッ… 突如聞こえた、ブレーキ音。 ――!?