「いいよ。別に」 綺麗な瞳で、朝から見つめないでよね。 「無理しなくていーって。リョウせ・ん・ぱ・い」 「ほんっと、可愛くねー」 「どうせですよーだ」 くしゃくしゃってあたしの頭をかき回すと、 「行くぞ」 極上の笑顔で言った。 「……うん」 あたしの、初恋の人。