私の名前は市原 由紀。 先程の彼は坂田 陸。 陸は私より3歳年上の23歳。 まだ学生の私に対して、彼は社会人。 私の知らない世界を沢山知ってるんだ。 「掃除、してあげようかな」 重たい体を動かした。 ズシリと心にのしかかるものがある。 「掃除機、、どこだっけな。」 陸は一人暮らしだから、 前は毎日掃除してたんだけどな。 最近はいつも部屋が綺麗だから。 玄関の棚に立てかけられてあった掃除機を手にしてリビングに戻る。 ブィーン。 机の下をみて、掃除機をかける。