人知れず、夜泣き。




 ・・・やばい。 泣きそうだ。

 大好きな大好きな修くんと付き合うのは、凄く疲れた。

 でも、大好きな大好きな修くんから離れるのは、死ぬほど辛い事だった。

 修くんを好きになってしまった事を、心底後悔した。

 瞼の寸前で何とか堪えている涙は、結構限界なところまで来ていて。 でもお店に出なきゃいけなくて。

 お店に続く扉を開こうとした時、

 「うわ!!」

 誰かに腕を掴まれて、バックヤードに押し込められた。