「おはよー!!!!!!」

家の前で話しかけた。

でも、元気がいいのは私だけ。

「ん?はよ....」

「朝っぱらからうっせーな」

「テンション高いから。」

だとか....私の挨拶は全否定される。

「んもー!なにさっ!」

頬を膨らまして、拗ねたそぶりを見せた。

「はは、ごめんごめん」

爽やかな笑顔が眩しい....岸本陽葵。

「わかったわかった」

あくび混じりに言う、千葉優雅。

「さ、学校いこっ」

話題を変えた、秋元星夜。

3人は、私の幼馴染みで、生まれたときから一緒にいる。