朝起きた時から私に、不幸が舞い降りていた






「紗綾ー?魁斗くんが迎に来てるわよー」









ん?迎えに?魁斗が?どおして…いや、まさかね…昨日の…









ハテナだらけになりながら、家を出る






『お前おせーんだよ』










いきなり、それかよ!
っか、頼んでねぇつうの!










イライラが止まらないまま、学校へ向かう