『はぁ…』
どうしてこんなことになっちゃったのよ…、こんなはずなかったのに
『はぁ…』
あいつに聞こえるぐらいの大きさでため息をつく
『『はぁ…』』
何故か被ってしまった、ため息
ため息をしている人を探していると
隣に座っている友達が、思い詰めた顔でため息をしていた
『何かあったの?』
思わず自分から聞いてしまった私
「さあちゃん…」
今にも泣きそうな声で振り向かれ
オロオロしながら聞くことに
「実はねー…」
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
設定されていません
読み込み中…