「ねー?何つまんない顔してんの?もっと楽しもうよ!」 名前も覚えていないチャラ男が話しかけてきた そんなこと今の私の耳には聞こえてはこなかった 私が見つめる先は…楽しそうにしゃべっている悠斗の姿―… 私の前の席でしゃべっている悠斗が 嫌でも視界に入ってきてしまう .