「なにを?」 「んー、まぁ色々っ」 濁されたー 質問の答えが濁されたー ちょっと拗ねてるふりをしてそっぽを向いた 「雪那、、、実はね、、、」 緊張した声が音楽室に響いた 私はゆっくりと美鈴のほうに顔を向けた 「なぁに?」 「あたし、聖也のことが好き。」