ランク世界~また君と~


オレは、質問スイッチに手を伸ばす。

「・・・・。」

オレは手を止めた。
今の状態じゃ、何を聞けばいいのかさえ分からない。
オレは、机の引き出しを開き、ペンとメモを手にする。

箇条書きにして、聞きたい事・・聞かなければいけない事をまとめた。

これからオレは、これを携帯するつもりだ。
分からないことがあったらすぐに書き留められるように。
分かったことを書けるように。