「・・さて、君が百三十二年前に死んでいるという話だが・・・・。おそらく、信じられないだろうね。」

あたりまえだ。
人が、そんなに生きられるはすがない。

「単刀直入に言おう。君は死後、コールドスリープにかけられたんだ。いや・・君自身がではなく、君の脳が、かな。」

死後?
コールドスリープにかけられた?
脳を?

何を、いってるんだろう。
では、オレのこの体は一体なんだと言うんだ。