拓海side 『拓海君!』 『わり。また後で』 「あーっ!!」 俺、佐藤拓海は激しく後悔をしていた。 そもそも海を守りたくて部活に入ったのに、最近は海とほとんど会話をしてなかった。 学校 メール 電話 その他にも、ソフト部と野球部は練習場を共有したり、部室が隣同士だったりして、話そうと思えばいつでも話せたのに、すれ違いを繰り返していた。 「どした、拓海?」 俺の奇声に驚いて、 小さい頃から野球部に所属してきた俺の親友の京吾が声をかけてきた。