少しすると、
中から会場で着替えてきたのか、学校の体育着を着た男子達が降りてきた。





「拓海君!」


すぐに拓海君を見つけた私は、拓海君の名前を呼んだ。

だけど、


「わり。また後で」

とだけ言って、
大きなエナメルを背負うと、さっさと走って行った。