イチゴ大福



30分後


私 :「ダウト!!!」

赤髪:「はい、残念。」

私 :「うわ、うざ。」

麻妃:「ほら、八つ当たりしない。」

金髪:「言われてやんのー!」

私 :「うるさい!」

黒髪:「1」

私 :「ダウト!」

黒髪:「違うけど。」

青髪:「お前、さっきからダウト言い過ぎだろ。手元見  てみろよ笑」

…私の手元にあるのはこんもりのトランプ、、、

だってさ、

「みんな怪しいんだもん!!」

「はい、あがりー」

青髪くんはそう言ってあがった。

「こら、青髪!あがるんじゃない!」

「どうゆうケチの付け方だよ。」

赤髪が笑ってそう言った。

「あ、青髪って俺のこと?」

青髪はそう言って笑った。

「おーい!青髪くーん」

金髪がバカにしたように言った。

「黙れ。はげ」

「あれ、毛が少ないと思ってたらハゲてたんだね!」

麻妃がそういうと、

「ちげーよ!おいタケ!余計なこと言うなよ!」

「お前こそ、名前公表してんじゃねーよ。」

青髪…タケ?がそう言った。

「ねー!タケ!お腹すいた!!」

私がタケにそういうと、

「仕方ねーな。」

そう言ってお菓子を持ってきてくれた。

でもさー、

「ご飯作れないの?」

おっ、麻妃、私と同じこと考えてる!

「あ?作れねーよ。」

「キッチンはあるの?」

私がたずねる。

「あるけど…」

「仕方ない!私が作ってあげよう!」

「え、お前作れんの?」

赤髪が驚いたようにそう言った。

「そりゃ、作れますとも!」

私が自信満々にそう言うと、

「毒でも盛るんじゃねーの?」

そんな馬鹿げたことを黒髪が言った。

「あ、それいいね。毒用意して!」

「ばか、やす!余計なこと言うな!」

「あ、わりぃ」

お、黒髪はやすっていうのね。