『紅音ちゃん、 僕と結婚してくださいっ!』 ーーーーーーーーーーーーーーーーーー 「紅音!帰るよ!」 麻妃が声をかけてきた。 え、ちょっと待って、 もうそんな時間? 私何時間回想に浸ってたの…、 計算してみると…うん、恐ろしいからやめた。 ん、ってゆうか、 私って回想してたっけ? 最初の方はしてたけど… 学校来たのは覚えてるぞ? そこから… あ、もしかして私、寝てたのかしら。