「ラブラブだねー!」

ひがみっぽく言ってきた麻妃。

「雅人くん、ばいと?」

「そ。今日はデートの予定だったのにさ、
ヘルプだって!
彼女よりバイトかよー!」

ぐわー!

って感じで叫んだ麻妃

結構イラつき溜まってるのね、

「あれじゃね?
彼女にプレゼント買うためにお金を貯めるみたいな?」

「それならさぁ、AV我慢するかえろ本我慢すれば簡単に買えるでしょー?」

…どんだけあるんだ、雅人のコレクション…

「一緒に住んでると色々見ちゃうよね、」

みぃが共感する、

あ、そういえば最近みぃと和紗も同居始めたんだっけ…

「和紗もえろ本とか持ってるの?」

麻妃が興味ありげに聞いた

「う、うん…

五冊くらい…」

「うそ!すくなっ!」

「「え、、、」」

「すくなって、雅人もっと…?」

「たまに捨ててるんだけど、少なくとも10冊くらいは軽く超えてる…」

「どんだけ溜まってるのよ…」

「が、我慢させてるんですか!?」

「我慢なんてさせてないと思うけどなぁ…」

「週なんペース?」

「…エブリデイ」

「え!毎日ですか!?」

「サカってるね…」

「う、うるさい!
あんた達はどうなのよ!?」

「わ、私は…会ったときです…」

…ん?

「あれ、和紗と同居してるっしょ?」

「=エブリデイってことね、みぃもたいして変わんないじゃない」

「あ、えっと…///」

「紅音はどうなのよ?」

「えー?私ー?

…週一??」

「うそ!すくなっ」

「はい、本日二回目のすくなっ
いただきましたー」

「え、でも、葵くんって遊んでたんだよね…?
た、耐えられるの…?」

「あ、それ、私も思うー!」

「…そうね、それ考えると浮気してるんでしょー?って言いたくなるけど、言ったところでどうにもなんないでしょ?」

「まぁ、してるもんをしてるなんて言わないか…
あ、でも、葵ってかまってちゃんだから意外と言うかもよ?」

「え、葵くんってかまってちゃんなの?」

「そーよ?
紅音に見て欲しくて付き合う前も紅音の目の前で女といちゃいちゃしてたのよ
それで紅音も怒るから思うツボってやつ。」