美紅side




ここは…どこなの?


真っ暗…



誰かいる…



れいら?



笑ってる…?







『美紅っっ』


目を覚ますとれいらが泣いていた。


私『あれ?みんな…

私確か…』


絢香『崖の上から…落ちたんだよ

でも、良かった…』


誠『医者によると、

軽い打撲で済んでるみたいだったから…』


私『そっか。

足をすべらせて落ちちゃったんだっけかな…

本当にごめんなさい…気を付けなきゃ…』


陽介『でも、よかったよ。

俺が美紅ちゃんのジェントルマンでもなろうかなっ』


私『そっちの方が心配かなっ』


どっと笑いが起こったけど、


類だけ元気がない…


あ…


告白…されて断ったんだった。


医者『脳に異常はないので美紅さんが大丈夫な

のであれば今日中に退院できますよ』


私『わかりました

じゃあ、今荷物まとめて帰ります!』


誠『大丈夫か?』


私『うんっ

みんな、心配してくれてありがと!』


そうして、準備をして


みんなと一緒に家に帰った。



しげる『美紅ちゃんっ。無理は禁物だからねっ

サバイバルはただ単にみんなに楽しんでもらい

たかっただけだからペナルティとかないから

安心してね♪』