一生の恋バナ



美紅side



無人島に来てから


3日、4日と過ぎていき



ついに、今日は最終日の前日。


類とはろくにしゃべっていない…



っていうよりも、


私が避けている感じ。


類のこと好きとかそういう訳じゃ


ないはずなのに…



この間、れいらをおぶってきたことを


まだ引きずっているような…


この日は朝、早く起きて


類を起こさないように


海に向かった。


薄暗くて、まだ少し星も見えていた。


一人でいるのは辛いけど、


今は類と一緒にいる方が辛かったから…


私は座って、ただただ海を見ていた。


いつも気持ちいい潮風がこの時だけは


冷たく、身にしみた。