一生の恋バナ




美紅side




夜ご飯を食べ終わったら、女子から先に温泉に入っていた。


絢香『ふぁ~今日も疲れたあ…

てか、これから2人きりで寝る…とか』


れいら『あれ?

絢香ちゃんって陽介くんのこと…』


美紅『そっかあ~れいら知らないっけかっ』


絢香『あいつも気付いてないと思うけどね!』


れいら『そうなんだあ~応援するね♪』


絢香『ありがとう♪…

あっ!!上見て!!すっごい綺麗…』


そこには空一面、宝石がばらまかれたようにたくさんの星が輝いていた。


星…綺麗だけど、


私『でも、なんか星って見ると悲しくなっちゃうんだよな…』


絢香『えっなんでー??』


れいら『いや。そ、そんなことないよ。

それより、もうそろそろあがろう!!』


なんか、やけにれいらが慌て始めた。


まあ、長いと男子にも悪いから、


私達は上がった。