美紅side
4時間くらい経ってと誠が戻ってきた。
網の中には見たことのない魚がたくさん詰まってた。
私『誠っおかえり!!てか、その大漁すごすぎ!!』
誠『まあ、2日くらいはもつだろうな。
で、美紅どうだった??』
私はこっちといって誠を貝を集めた場所へ。
誠『えっ!!や、やべえ。』
誠のクールな顔も崩れた。
そりゃ…誰だって驚くよ。
ほぼ、私の身長と同じ高さくらいまで
積みあがった貝の山を見れば。
私『ちょっと…頑張っちゃった♪』
誠『こりゃ一週間貝づくしだな…』
私『だよねっ♪』
そうして、私と誠が戻る頃にはすっかり暗くなっていた。
小屋の近くの方に行くと、
テーブル、いすが作られていた。
絢香『あっおかえり~♪』
陽介『風呂のことなんだけどさ…
準備しなくてよかったっぽい』
絢香『そうそうっ!
なんかね…温泉があったの』
私『えっ温泉??やったあ!!』
すると、小屋から
れいら『みんなっごめんね。
なにもしてなくて…』
とれいらが出てきた!
私『あれ?れいら…類と一緒だったんじゃ…』
れいら『あ、うん。
でもね、途中でね具合悪くなっちゃって、
小屋で休んじゃってた…』
私『そっかあ…ご飯のことはまかせてゆっくり休んでね??』
れいら『ありがとう美紅…』
すると、
類『たっだいま~』
類が帰ってきた!
私『ちょっと!遅いよっ。何してたの??』
類『あー、うん。言ってなかったな』
類『ちょっとみんな着いてきて』
そう言われ、類の後をついていった。
ついていった先には…
私『えっ?小屋??』
絢香『す、すごい!
どうしてもう一個小屋があるって
わかったの?』
類『うーん…これ、一応俺作ったんだけど…
まあ、見た目悪いけど頑丈なはずだから…』
私『類っっありがとう…!!』
類『別に、俺も寝るとこなくて
寒いのやだなーなんて思って作ったから
お礼なんていらねえよっ』
また、絢香と陽介がニヤニヤしている…
もう…
類だって私だってそういうのじゃないのに。
類『んで、そっちの方どうなった??』
絢香『風呂はね、温泉が湧き出てたから、
そこに入るとして…
誠と美紅で食材集めてきてもらったから…』
陽介『よしっ。腹へったから…食うか!!』
ってことで、みんなで魚や貝を焼いて食べた。
どれも、味わったことがないくらい美味しいも
のばかりだった。

