私たちが案内された家は…


『で、でっけー!!!』


チャラ男の陽介くんが言った。


でも、誰もがそう思っただろう。

だって、お城みたいにでかいんだもん。


『ここからは6人で協力して生活してもらいます。

私たちからは特別なこと以外、

指示とかなにもないので自由に生活してください』


って言われてもカメラまわっているんだよね…


『とりあえず家ん中はいってみようぜ』


そういって類くんがガチャってドアを開けた。



玄関…リビング…キッチンどれもすごい広い!!

お風呂なんて男湯・女湯そして露天風呂まで!!

そして6つの部屋と衣装部屋とがあった。


私『部屋割りどうする?せーので選ぼ!』


類くん『賛成!!』


私『じゃあ、いくよ。せーの!!』


6人が重ならず部屋を選んだ。


右の部屋から


誠くん・私・類くん・かんなちゃん
・陽介くん・絢香ちゃん


ドアを開けるとカラフルな私好みの部屋!!


しばらく自分の部屋を見て、放送が鳴った。



《みなさーん一旦リビングに集まって下さい》