類side 美紅…すんげー怒ってたよな。 わかってる。 こんな時に喧嘩している暇なんてないって。 でもさ、許せないんだよ。 美紅のキスを頼むとかどうとか。 でも、美紅はきっと俺の事もう嫌いなんだろうな。 てか、最初から嫌われてたのがもっとひどくしちまったかもな… ああ、しんどいわ… 誠のペナルティがないとかそれは良かったと思ったけど、 俺は美紅のことで頭がいっぱいになっていた。 夕飯のチャーハンは残して俺はリビングを去った。