荷物も整理して、


外で迎えを待っていた。


陽介『あーっ…楽しかったな…』


絢香『うんっ…

あっ!迎えきた!』


遠くからは6台の車がやってきた。


最後にみんなにお別れを言い、


それぞれ、車に乗った。


泣かずに、私は笑って別れの言葉を告げた。



『どうでしたか美紅さん…』


運転手の人が私に声をかけてきた。


顔を見ると、マネージャーの幸さんだった。


私『とっても…楽しかったです』


幸『なら、良かったわ

ここでなら泣いてもいいのよ』


私『幸さん…でも、大丈夫ですっ

れいらも学校に行けば会えますし…』


幸『あらっそうかしらっ

じゃあ、もうすぐ空港に着くからそこで

私ともお別れねっ…

まあ、またいつでも連絡ちょうだいっ』


私『はいっ…

色々と、ありがとうございました!』


そうして、


私は飛行機でれいらと一緒に家に帰った。