私『類…記憶…!?』


すると類はくしゃっとした笑顔で


類『ただいま美紅』


私『…っ類~!!』


私は思いっきり泣いた。


類の胸に飛び込んで…



すると


『ブラボーっ♪』


しげるさんが病室に入ってきた。


しげる『でも、君たち何か忘れてなーい?』



絢香『あ!!そういえば!』


誠『カメラ…まわってるんだよな?』


陽介『それって…れいらにやばくねえか?』



しげる『忘れていると思ったわ~

でもね、れいらちゃんのことなら大丈夫よ

警察に事情聴取されるだけで

あとは、きっと見逃してもらえるわよ』


れいら『私…そんな軽いことで済むのは

嫌です…』


しげる『のーんのんっ

それはね、美紅ちゃんの両親から

願い出たことよっ』


私『え?』



しげる『どうやらみんなに

言わなきゃ行けない時がきたみたいね…』