屋上で溜まった。 いきなり勢い良くドアが開いた。 見てみるとそこには、統夜がいた。 『おい!洸夜!って…』 『あ"ぁ?うっせぇ。』 統夜と目が合いとっさに見た左側。 洸夜の眉間にシワを寄せた綺麗な顔が見えた。 『今日は、家に帰って来いだとさ。』 『おぅ。月美も。』 『えー!あ、いー!行かないよ。』 『来い。』 洸夜が言うと統夜が悲しそうな表情をした。