『ワシらは、この県否、日本を代表するヤクザの組なんじゃよ。ワシは総帥、ワシの息子は頭、統夜は、若頭なんじゃよ。もしお嬢ちゃんが統夜と愛し合ってんじゃったら、危険が伴う事をわかって欲しいんじゃよ。お嬢ちゃんが怪我したり泣いたりする所を見たくないんじゃよ。』


『…。あたしは、関係ないです。もう時期にこの街を去りますから…』


そう言うと少し驚く叔父さん。


『…。もう遅い。気をつけて帰るんじゃよ。』


本当は送って行きたいが用事があってのぉと言い去って行った。