本当に、私なんかでいいんですか?





本当に、私を選んでいいんですか?




私は


砂の上をなぞった。







ずうっとしまいこんでた





私の気持ち。





無理に押しとどめてた



私の本当の気持ち。






私は




震える指で




砂の上に



『す き で す』




と書いた。





涙と一緒にあふれた私の気持ち。





もう


止まらない。




止められない。