幼稚園の時、幼稚園内の敷地の隅で、1人で泣いていた時、
声をかけてきたのがタウトだった。
「大丈夫?」
「どこか痛いの?」
「うんん。みんな逃げちゃうから、遊んでくれないの」
「それなら、一緒に遊ぼう?」
「でも…」
「大丈夫!僕らもまほーが使えるから!」
「本当!?」
「「うん!!」」
そう言って俺の腕を引っ張って、3人で遊んでた。
タウトが光と影に分かれてることを知った時、
カンケーないって笑ってた。
2人を髪の色で呼んでいた。
小学校に入っても、いつも同じクラスで、いつも一緒だった。
「銀、ここ何?」
「僕の方が得意だよ」
「金よりは得意な自信があるんだけどな」
「僕の方が得意なのは変わらない」
「俺だよ」
「僕!」「俺!」
「うるさい!金も銀も早く教えろ!!」
「「…はい。」」
いつもそんな調子だった。
でも、事件は小学4年生の時に起きた。

