「目的も方法も一切問わない。ただ目指すは勝つのみ」
「そして本拠地に正面から行くってか?」
にやりと笑う俺を見て、つられて笑う先輩たちは、
戦闘態勢に入っていた。
「戦闘服、制服でいいんですか?」
「…各自で変えるか」
自分で戦闘服出せと。まぁ、あるんだけどね。
スナップを鳴らす。服が変わった。
これでいいか。
「作戦は?」
「…戦闘型の丹野さんと加茂さんは自由でいいです。
残りの人は援護しながら突っ込んでください」
戦闘型が突っ込んでくれれば、とりあえず大半は死ぬな。
まぁ、俺も適当に動くけど。
「紫桜は援護か?」
「基本は援護で行きますが、たまに味方も吹っ飛ばすぐらいの出します」
苦笑いしながら頭叩いてくる野口さんは、
突っ込む気しかないっていう目をしてる。
用意ができているのに引っ込んでるのもなんだから、廊下に出た。
「ほら、敵キャラの御出座しだ」

