「…午後の授業、出る?」
いきなり冷静になって授業について話し始めた…。
訳わかんねぇ…。
「授業の前に掃除ありますがね」
「掃除はもちろんサボる!!!」
なんで掃除サボるのに授業に出るか話し合ってんだこの人…。
疑問を通り過ぎて尊敬を覚える。
「掃除サボるのはいいけど、どこでサボるの?」
「屋上!!」
笑顔で親指立てて即答してきた。
何というか…この人…
「「「「学習能力ないな」」」」
「ひどくない!?」
「「「「別に」」」」
相当なショックを受けたのか、机に突っ伏している。
というか、いい加減移動しないと人が来る。
「屋上行きましょうか」
「まぁ、仕方ないか…」
【呪】への対策も自然とつき始めている。大丈夫かな。
試してみるか。
「先輩。行きましょう?」
「「「!!!?」」」
自ら野口さんの肩に触ってみた。
驚いたのは、その次だった。
<パアアアアアン>
「…え?」

