煤となって転がっている先輩。
つついてみた。指が黒くなった。
なんか『プスプス』音がするな。
あの、よくアニメである、
焼かれた後の音っていうあれだ。
「…紫桜、なんか言ってやれ」
野口さん以外、先輩たちが席についてお茶を飲み始めた。
ここは俺に任せるらしい。
こういう時って何言えばいいんだろう。
ここはとりあえず…
「…生きてる?」
「「「「ブハッ!!??」」」」
先輩たち全員(野口さん含め)吹きだした。
「そこに行くか」
「ありえねぇ」
そして、全員で笑いだす。
黒こげになっている野口さんも起きて笑い出す。
それにつられて、俺も笑った。
「紫桜が笑ってるとこ、久しぶりに見た」
…そういえば。
笑うようなことなかったからな。
こういうとこは、先輩にも感謝。
そのあとは、先輩と協力して
室内を元通りに。
そして、やっと本来の目的の
SSS会議が始まった。

