「そこまで動揺するか?」
先輩たち全員で笑っていた。
野口さんはちょっと拗ねたっぽい。
「…お前が倒れた後、転移魔法でここに来たんだよ。
で、お前は3日間ずっと寝てたの」
3日?え…そんなに?
「魔力を消耗しすぎると、体への負担がヤバいからな。
あれくらい魔力を使ったのなら、3日寝てても仕方ないな」
…ご丁寧な説明ありがとうございました。
なんとなくは分かった。
それぐらい使ったなら、魔力が戻るには時間がいる。
前にも経験したことがあった。
魔力が抜け落ちて数日間寝ていたことが。
「…これから、どうするんですか?」
とりあえず、これは聞いておきたい
じゃないとどう動くかわからないから。
「とりあえず…お前、いったん家に帰れ。
そんで、準備整ってからもっか来い」
3日間なにもやってなかったから、
風呂に入って着替えたい。
でも…
「帰るのはいいんですが、戻ってくるのは…?」
最後に問題になる部分。
場所がわかんないと戻ってこれない。
(サターン・ホールに入ったことがあった。
その話は後程…)
「あぁ、野口と一緒に行けばいいよ」

