亮太は私の事をどう思ってんの?

私はこんなにも…

「りょーたー!この部分教えてぇ~!!」

私は今日の授業でわからないところを亮太に聞いた。

「は?!そんなこともわかんねーの?
今日やったばっかだろ ったくー授業 ちゃんと聞いてんのか?」

亮太は当たり前の事を私に言った。


「書いてたけど さっぱりわかんないー」

「自分のちからでガンバれ。」

軽い返事が返ってきた。

「えっ?!おねがいまってぇー?!」

私は亮太のえりを引っ張った。

「うぇっ!おいっ!殺す気か!」

「ごっごめんっ!」

私は謝った。

陽菜の名前を呼ぶ声がした。

「陽菜ー!」

私は返事をした。

「なに~?」

声をかけてきたのは陽菜の親友、桜木切香だ。

「この間の課題のプリント 先生に出しに行こーっ!」

そのプリントは今日の2時までに出さなきゃいけないプリントだ。

「あぁっ!ヤバい!そうだよっ!確か今日までだよねっ?」

私は切香に聞いた。

「うん。2時までに先生に出しに来いって言ってたから」

「切香!走ろっ!」

「うん!」

陽菜たちが教室を出た瞬間、京太が言った。

「お前らはいつも騒がしいな。」

私たちはニコニコしながら京太を見た。

「だって、私たち親友だもん!w」