また目を開けると、平屋の木造建築が多くならんでいた。

周りの人は皆着物を着ていて、制服姿の私はじろじろと見られていた。


ここって江戸時代?どこなんだろう…

と思いながら私はとりあえず歩くことにした。

すると、

ドンッ

「おい坊主、なにぶつかってくれてんじゃ!?」

坊主?髪の毛をいくら高くひとつにくくってるからって坊主はひどい。
スカートだってはいてるのに…

「おいなに無視してんじゃ!?」

腹が立ったので、私はそいつを倒すことにした。