沖田サイド
 
今日も僕はいつもどうり巡察をしていた。

すると、どこからか

「斬ってくれるわ!!」

という声が聞こえて、その声がした方に僕は走って行った。
 
そこには、浪士に絡まれて斬られそうになっている女の人がいた。

僕は急いで止めようとしたが、間に合わないと思ったとき、女の人がいきなりなにかつぶやいて、浪士のみぞおちを殴っていた。

なので、僕は女の人の手を掴んだ。

僕に手を掴まれて振り返った女の人は、とても綺麗な顔をしていた。