水樹 凛mizuki rinto -だ。

俺は何かモテる。

何も嬉しくないけどよー。

「いってらっしゃいませ、凛斗おぼっちゃま」

『うぃー』

はー、だりー。

うわ、下駄箱開けたら手紙だらけ。

キモーーー。

それらを鞄に突っ込み、早く教室に行こうとした…んだが?