恋色キャンバス




次の日、

気持よく眠れたせいかいつもより目覚めがいい

部屋の窓から入ってくる朝日が妙に心地良い...

下に降りて朝の仕度をする。
すると、食卓に置いてあるスマホが振動で下に落ちそうになった。

「っとと!危ない危ない」

タップしてメール受信ボックスを開くと、
悠からのメールだった。

そうだ、メアド交換してたんだった!

恭太のことがあり、すっかりメアドのことを忘れていた。

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おはよー!☆彡

今日から一緒に朝登校しない?

よかったら家の場所教えてー(^O^)/
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という内容だった。

悠の家はうちから自転車で10分でつくとこにあるというので意外と近い。

もちろん答えはYes

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おはよー

いーねー!一緒に行こ!

うちんちの近くのひまわり公園で待ち合わせしない?
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今はもう家を教えている時間はないから待ち合わせで行くことを提案した。